2016年03月16日

 '16インディアンウェルズ 錦織選手3回戦 

錦織選手、3回戦も勝利しました!!

第1セットの第2ゲームをブレイクされたときには「私が "本気モード" じゃない方がいいのかしら」とも思いましたが、今朝はそのままのモードで見続けました。

見る者がそんなことも気になっちゃうほど、メンタルが重要なスポーツなんですね、テニスってやはり。

デ杯のとき松岡さんが観客のメンタルについても仰っていましたが、そのことを改めて実感したのでした。
※それについてはまた後日書きたいと思います。

でも厳しいゲームの流れの中、タイブレイクまで持って行ったのは錦織選手のメンタルの強さの証しですし、タイブレイクでの大逆転もそうです。
素晴らしかった

それにしてもいろんな勝ち方があるものですね。
選手は皆、努力されているんですもの、しかもプロの選手、簡単には勝てません。

今日のダブルフォルトは4個だったと思いますが、実際は3個です(^^;)
チャレンジすればインが認められたのがありましたから
※チャレンジについても別稿で書きたいと思っています。

ミスはしないに越したことはないけれど、ダブルフォルトも同一ゲームで続くのでなければそんなに気にすることもないのかなとも思います。

あ、タイブレイクではやはりしない方がいいですね。

それとジョンソン選手がペール選手に見えてしまいました(^^;)
サーブを打つときのフォームというかタイミングが変則な時がありますね、お二人とも。
ペール選手はバレーボールのサーブみたいでしたし、レシーブするのに慣れるまで大変そうです。
でも錦織選手、試合が進むにつれて克服してらしたように見えました。

それから0-40からブレイク出来ないのは、野球でもよく言われる「ノーアウト満塁からはなかなか点が入らない」というのと同じなのかな。

その辺のゲームの綾は不思議です。
と言ってていいのかどうかは不明ですが(^^;)


さて、今朝の試合で問題なのはやはり最初のSFMを逃したことでしょう。ご本人が一番ガッカリしたことと思いますが、私も少し涙が出そうでした。

そしてある諺を思い出していました。

「始めよければ終わりよし。終わりよければ全てよし。」

最初にブレイクされ、最後にもブレイクを許してしまった今朝の試合をかえりみるに。

試合の入り方と終わらせ方にもっと工夫が必要だということなのかもしれません。
始めと終わりがパーフェクトなゲームを目指してみて欲しいなと思ったのでした。


いずれにしても勝ってよかったです

次は難敵イズナー選手。
でも勝機はある筈。最後までファイトして欲しい!!





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